2017年1月26日

日本のゲストハウスと海外のゲストハウスの違い

 そもそもゲストハウスとは「アメニティサービスなどを省いた素泊まりの宿」のことです。このゲストハウスのあり方が、日本と海外では大きく違っています。
 価格は大体において日本が高く、海外は安いです。日本の物価状況を考えれば当たり前のことかも知れませんが、先進国に泊まらない限りは日本の方が大体において高いです。海外であればタイなら約1000円位、インドなら約500円あればシングルルームを余裕をもって借りることができます。しかし日本では2000円出してもドミトリー(寮や相部屋)が限界の場合もあるでしょう。
 けれど快適性は「間違いなく日本!」のようです。
 日本人なら特にそう感じるのかもしれません。日本では基本的に、同じゲストハウスに泊まっている人にはあまり干渉しないし、きちんとそれぞれの人が自分の時間を持っています。でも海外のゲストハウスでは、他人に興味津々で干渉しプライベートの確保が難しい場合があり、またゲストハウスによってはバーが併設されてあり、深夜の騒音により安眠を妨げられる場合もあるようです。
 設備も日本のゲストハウスが高評価を得ているようです。たとえば日本であれば、ゲストハウスによって温泉付きのサービスまであり、日常生活で使用するアメニティの充実に優れています。けれど海外のゲストハウスでは水シャワーとかザラのようで、浴槽のないシャワーだけのお風呂なんかも結構多いようです。お風呂好きの人には我慢できないかも知れませんね。
 また海外のゲストハウスでは衛生面の問題もあげられています。部屋にゴキブリが何匹も発生したり、炊事をはじめ、生活において常用する台所・浴室・洗面所なども非常に汚れていたりする場合がけっこう多く、健全的な生活を送るには好ましくない状況に見舞われそうです。
しかし海外でも先進国であればかなりきれいなゲストハウスが多くみられます。ユースホステル系のゲストハウスであればたいてい基本的な設備管理が整っています。
 もちろんゲストハウスを利用する際には個人差によりその満足度が変わってきますが、絶対的に必要とされる環境面・安全面での設備充実への投資はたとえどの国であっても、いわゆる「手落ち」はないようにしてほしいものですよね。現在のこのような設備管理に優れる日本のゲストハウスと、海外の安価なゲストハウスとのコラボされたようなアメニティ施設(ゲストハウス)ができれば、どの国の訪問者にとっても嬉しいものです。

2017年1月19日

ネットカフェで暮らしている日本人を見た外国人の反応

海外から「彼らはこんな狭い場所で生活しているの!?」、こんな声が広まっているようです。
 ネットカフェは少し前から流行りだし、今では老若男女によく知られた公共施設になっていますね。「何でも揃っているネットカフェ!」「一人になりたい時にちょうどいい個室」「自分の避難所」などの声もあがっているのではないでしょうか?
では、海外の人たちからは具体的に、このネットカフェで暮らす日本人たちがどんな風に見られているのか?その声を聴いてみたいと思います。
・日本のネットカフェって凄いな、何でも揃っているじゃないか!
・でも彼らは孤独を感じながら生きているんだな。なんか自分の境遇と似ているって感じたわ。
・しかし大都会で暮らしているのに孤独に生きているってのもクレイジーな話だよ。
・この動画(下記サイトに掲載されている動画です)を見て日本の自殺率が高い理由が分かった気がするわ。
・これは人口の増加が限界を迎えた場合に起こる現象だと思うわ。
・自分もそうだけど、彼らは内向的なタイプの人間のようだね。
・インターネットやゲームって人々を明らかに孤立させている気がするよな。
・アパートを借りるのと比べてネットカフェで暮らすのって、コスト的にはどうなのかな?
・weaboo(日本かぶれの西洋人)は日本に行けばアニメのような生活が出来ると思っているんだろうよ。
(http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51924377.html)
 いろいろな声が集まっているようです。中でも、「孤独」という言葉や「自殺」という言葉が光っていますね。大都会にいるのに、なんで孤独を思うのか?ここでインターネットやゲームの内向的世界を助長させる電子ツールの活躍が、ますます顕著化されているような気もします。現実(リアル)の世界からスマホやPCなどに用意された架空の世界に埋没する人は、今の世間にいったいどれだけ多いのでしょうか?街にでれば、スマホに夢中の人って、けっこう多いですよね?
 北海道警察から1月15日、インターネットカフェで張り込み中の警察官の財布を盗んだとして、住所不定の自称派遣社員の男(33)を現行犯逮捕したと発表されました。こんな事件も発生しています。
 以前まで「日本に行けばアニメ世界のような暮らしができる」「日本に行けば、優雅で贅沢な、楽しい暮らしができる」「自分の国の治安は悪いが、日本に行けば必ず安全に生活できる!」などと日本に憧れてきた外国人も、現在の日本の実情を見たとき、先述にあげたような声を集めるようになってきました。
 ネットカフェに集まる人たち…インターネット…スマホ…。電子に占領されたような「電子生活(でんしせいかつ)」に染まってゆく日本の実情を、そろそろ本気で「どうにかしなければ…!」と反省する時期が来たのでしょうか?

2017年1月12日

最新カプセルホテル事情

 訪日外国人数が過去最高を更新し続け、年間2500万人も視野に入ってきた。この勢いで2020年の東京五輪に弾みをつけたいところですが、一方で「ホテル不足」が深刻さを増しています。ホテル業界はこのチャンスを逃すまいと新規開業を急いでいるものの、それでもキャパが追い付いていない現状です。
 前回は女性専用のカプセルホテルの充実をお伝えしましたが、男性専用施設も負けてはいません。進化系の代表格「豪華カプセルホテル安心お宿」は、都心に加え2016年7月には初の郊外店へ出店、さらに11月には「豪華カプセルホテル安心お宿プレミア新橋汐留店」を開業した。

 「男の秘密基地! 進化系カプセルホテル」をキャッチフレーズに、ミニコワーキングスペース付のカプセルとして、ビジネスデスク&高級チェアを配したビジネスプランの新設など、ビジネス街という立地に根ざしたコンセプトを打ち出す。
 カプセルホテルのトピックが続いた激動の2016年カプセルホテルシーンであったが、2017年は新たな展開が見込まれている。

 年末に飛び込んだ大きなニュースが、JR西日本の施設内に「ファーストキャビン」を設けるというもの。

 ファーストキャビンは国内で8店舗展開、女性専用エリアも設ける“飛行機のファーストクラス”をイメージしたキャビンタイプの進化系カプセルホテルだ。今年1月に共同出資会社「JR西日本ファーストキャビン」を設立。出資比率はJR西日本が51%、ファーストキャビンが49%で、新会社の社長はファーストキャビンの来海忠男社長が務める。西日本を中心に出店を加速する方針だという。

 さらにファーストキャビンは、2月に「ファーストキャビン日本橋よこやま町」を出店。3月には羽田空港第1ターミナルに続く空港店「ファーストキャビン関西空港」「ファーストキャビン長崎」と続けての出店を予定している。一般のホテル料金が高騰する中、訪日外国人をはじめ出張客などの需要が増えており、割安なカプセルホテルの宿泊需要はますます高まると見込んでいる。

2017年1月10日

最新カプセルホテル事情「女性専用エリア」の充実

 カプセルホテル業界ではいま、都心の一等地にデザインやサービスなどに気遣った「進化系」といわれる施設が注目されています。その上で「女性専用スペース」を設けるケースが大きく増えて来ており、格安に移動できる交通手段が増えたことや、訪日外国人客の激増など、若い女性の需要は確実に増加しています。
 いわゆるホテルや旅館などの公共施設には、来訪客への「リア充」の提供は求められるものです。行った時はいつでも、この「おもてなし」の精神は企業側に求められるものです。求める側は一般客であり、企業側としてはいつでもお客様のニーズに応えられるようにしておきたいものです。
 近年進化系の出店が増えている大阪でも新しい動きが見られます。1月に開業予定の「カプセルホテルアスティル道頓堀」ではセキュリティゲートも完備した女性専用エリアが大きく設けられました。ビジネスから観光ユースまで幅広いニーズに対応し、ウッディなデザインを基調としつつスタイリッシュなインテリアで、男女の幅広い世代に「カプセルホテルでリラックス」というイメージを定着させようと躍進しています。
 いわゆるこの「「女性専用エリア」を設けることは、現代において当然のサービスとなりつつあります。当然のことを当然にするだけで、この「リア充効果」は企業側とお客様に、とても快適な気持ちと空間とをあたえてくれるでしょう。

2017年1月5日

「おもてなし」に尽力するサービス事業者を、政府が減税により支援

旧年は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
 本年も倍旧のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 良質な接客など、高度な「おもてなし」を実践するサービス事業者に対し、政府が税の軽減措置を導入する方向で検討していることが、去年の12月31日にYahooニュースで発表されました。具体的には、「サービス業に対する経済産業省の品質評価制度『おもてなし規格認証』の取得企業を対象に、新規導入した設備の固定資産税を軽減する事」で、これを政府は平成29年夏以降の実施を目指しており、その後の日本再興戦略にも盛り込む考えのようです。またこれに伴い、同認証を取得した事業者が「ITを利用した顧客情報の管理システムなど生産性向上につながる設備」を導入した場合、設備にかかる固定資産税を3年間半減するなどし、中小企業等経営強化法に基づく支援措置において、減税に必要な政府認定を優先的に受けられるようにする方針のようです。
 「おもてなし」にはサービスやマナーなど、様々な表現が当てられますが、環境設備の充実による「おもてなし」の他に「人の心によるおもてなし」があります。
 日本の「おもてなし」の最大の魅力は、「もてなす人の心」です。「もてなし」とは「持って」「成す」、つまり、ものをもって成し遂げるということ。この「もの」の違いに、外国と日本それぞれの特有性があるようです。西洋の「ホスピタリティ」と日本の「おもてなし」の違いは、もてなす際の心のあり方・表現の仕方にあると考えられます。
 このような日本独特の「心のこもったおもてなし」を、これからどんどん世界に向けて発信してゆけたら素晴らしいですね。